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【22日DNA インフォ】今年はハリケーンの襲来が多いが、そのおかげでニューヨーク市内には野鳥が増え、珍しい野鳥の姿も確認されている。
嵐に巻き込まれた野鳥、嵐を避けて迂回した野鳥、嵐で方向感覚を失った野鳥など、渡ってくる理由はさまざまだと説明するのは、野鳥保護団体オーデュボン協会のガブリエル・ウィローさん。「バードウォッチャーにはありがたいが、予定が狂った野鳥にとっては災難だ」と話している。
ハリケーンの影響でどんな野鳥がニューヨークに飛来するかは、毎年異なる。今年は、通常北米の西部に生息するニシタイランチョウがガバナーズ島やスタテン島で、また、フロリダ州などで見られるベニヘラサギがニュージャージー州のカンバーランド郡で目撃されている。ハリケーンのせいで南に渡るのを「先延ばし」にしている野鳥もいる。ウィローさんによると、こうした珍しい野鳥を探すには、スタテン島南端やコニーアイランド、ジョーンズビーチがお勧めだという。
マンハッタン区のセントラルパークやクイーンズ区のフォレストパーク、ブルックリン区のプロスペクトパーク、ブロンクス区のバン・コートランド・パークなども野鳥の観察に適しているという。
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