大物プロデューサー、女優にセクハラ 過去30年にわたり

 ニューヨークタイムズ紙が5日、ニューヨーク出身で数々のアカデミー賞作品の製作に携わってきた映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインさんが、過去30年にわたり、女優や女性スタッフに対してセクシュアルハラスメントを繰り返していたと報じた。
 女優のアシュレイ・ジャッドさんや映画会社の女性従業員などがワインスタインさんからマッサージを求められるなどのいやがらせを受けていたといい、被害を受けた女性の少なくとも8人と示談が成立している。ワインスタインさんの弁護士は、同紙の報道は虚偽かつ中傷だとして訴訟の準備を進めているという。