ハリケーン被災者支援センター開設 19日、イーストハーレムに

 【16日付amニューヨーク】ニューヨークのビル・デブラシオ市長は16日、米領プエルトリコやバージン諸島、テキサスおよびフロリダ州を襲ったハリケーンで被災した人々を支援するためのサービスセンターを、マンハッタン区イーストハーレムに19日、開設すると発表した。開設に当たり市長は「これまで寄付金や緊急時対応要員を被災地に送ってきたが、これからは、住む場所を失った人々が市で必要なサービスと支援を受けることができる中心的な場所を設ける」と声明を出した。
 場所は、同区レキシントン街1680番地のジュリア・デ・バーゴス・ラティーノ文化センター内。内容は、社会福祉局や保健精神衛生局、高齢者サービス局など市が提供する各サービス。センターでは面談による支援も受けられる。また米赤十字やニューヨーク災害異教徒間サービス、動物愛護センター、米動物虐待防止協会(ASPCA)も被災者への支援を決定している。
 営業時間は、平日午前9時から午後5時、土曜は午前10時から午後4時、日曜は午後1時から午後5時まで。18日から、www1.nyc.gov/site/em/resources/hurricane-recovery.pageまたは311で予約を受け付ける。