一風堂 | DAILYSUN NEW YORK

一風堂

10/20/2017

今年９月、待望の３号店「フィフスアベニュー店」をマンハッタン区46丁目（５と６番街の間）にオープンした一風堂（Ippudo NY）。全米ではここでしか食べられない貴重なスープ「かさね」を使用し、さらなる挑戦に挑んでいる。ラーメンブームの仕掛け人の進化に迫る。

「かさね」が食べられるのはここだけ

　フィフスアベニュー店では、全米初登場かつ日本でも４店舗でしか食べられない福岡大名本店のスープ「かさね」を提供している。1985年創業の一風堂は、「変わらないために変わり続ける」という精神の下、2001年に満を持して新しいスープ「かさね」を誕生させた。芳醇な旨みの「かさね」は、一風堂の伝統的な豚骨スープの製法を踏襲しながら鶏ガラスープをブレンド、独自の「熟かさね製法」で味に何層もの深みを加え、まるでシルクのようになめらかでまろやかな味わいを実現した。
　一風堂本店への敬意とIppudo NYの９年の歴史を重ね、本店秘伝の「かさね」を「New York KASANE – AJI」として解禁、ニューヨークのラーメン界に新たな革命をもたらす。

白丸かさね

キッズラーメン

週末は家族でラーメンランチ

　通常のサイズは大人も満腹になるほどボリュームがあるが、一風堂のラーメンを子どもと楽しみたいとの要望に応え、同店では週末限定でキッズサイズを用意。店は５番街からすぐの好立地にあるため、公共交通機関でのアクセスも抜群だ。（※他店ではキッズメニューの提供なし）。

テイクアウトランチにカレー＆牛丼

　今月10日には平日ランチのテイクアウトメニュー「中辛ハワイアンソーセージカレー（10ドル）」と「牛丼（10ドル）」の提供を開始した。イートインの列とは別に設けた店頭のテイクアウトスペースで購入できるため、行列に並ぶことなくスムーズに持ち帰れると好評、販売開始から間もないが早くも人気上昇中だ。ここにも味に一切の妥協を許さない一風堂のこだわりを感じられる。