RELATED POST
【18日付amニューヨーク】ニューヨーク公共図書館本館、ブルックリン公共図書館およびクイーンズ公共図書館は19日までに、17歳以下の利用者に対する延滞料金を免除した。
ニューヨーク公共図書館の会員証を持つ17歳以下は約93万人いるが、そのうち約16万人以上が、本やDVDを返却していないため15ドル以上の延滞料金が発生し、新たに貸し出しができない状態にあるという。この事態を受けて3つの図書館は、支払われる見込みのない延滞料金を徴収するよりも、若者に図書館を利用してもらおうと、約200万ドル(約2億3000万円)に上る延滞料金を全て帳消しにし、19日から対象の会員も再び図書館を利用できるようにした。
延滞料金を滞納している利用者の多くは低所得地域に住む子どもたちであることも判明しており、これまでの延滞料金は低所得者支援を行う財団の助成金で賄うという。

melanzane1013
RECOMMENDED
-
NYの「無賃乗車」対策にまさかのアイテム 地下鉄の改札に現れたのは?
-
「1人暮らし」はつらいよ NYの生活費、全米平均の3倍
-
変わった “おにぎり” がNYで流行 ビジュ重視なニューヨーカーを虜に「当時はそこまで認知されていなかった」
-
塩、コーヒー、教科書まで軒並み値上がり トレジョの卵は一人1パックまで
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は? セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
移民の権利、まず「ドアを開けないで」 取締官への対応策を知ろう
-
世界の駐在員、ブルックリンに注目 NYなのに故郷を思い出す?
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』Vol.10 ニューヨーカーはなぜ「手ぶら」で歩く?
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入!200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
NYの江戸前すし店「すし匠」の魅力は 「すしで息する」中澤さんのこだわり技