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【6日付クレインズニューヨーク】ニューヨーク市でファストフード店の数が増えている。2008年から市でチェーン展開する小売店や飲食店の成長を記録する公共政策のシンクタンク、センター・フォー・アン・アーバン・フューチャーによると、同年に5400軒だったチェーン店の数が昨年はおよそ35%増の7300軒に増えていた。成長を続けている業種は全て食品関係。一方、市では家賃の高騰により、ダイナーや個人経営のレストランが閉店を余儀なくされている。過去4年間に個人経営の飲食店の数が8%減少している。
市保健精神衛生局によると、市には現在3419軒の飲食チェーンがあるとされ、最も多いのは596店舗を展開するダンキンドーナツで、08年から75%増加している。ランチタイムの利用者が最も多い店はマンハッタン区6番街と37丁目の角にあるチックフィレで、1日に平均3000個のサンドイッチを販売、年間収益は1300万ドル(約15億円)にも上る。特に看板メニューのフライド・チキン・サンドイッチは6秒に1個の頻度で売れるほど人気だという。同チェーンは今後市内に12店舗をオープンする計画もある。
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