【13日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨークのビル・デブラシオ市長夫人、シャーレーン・マックレイさんが、公職選への出馬を視野に入れていることを明かした。13日付のコスモポリタン誌が報じた。
同市長が次期市長選での勝利を決めた後のインタビューでマックレイさんは、「市長が第2期目の任期を終えた後の出馬を考えているが、どの選挙に出馬するかはまだ決めていない」と述べた。ただし市長選に出るつもりはなく、なぜなら「市長には大きな責任があり、それはもう既に経験した気分だから」と笑った。また、「全ての女性は公職選への出馬を検討するべき。トランプ大統領や連邦議会の(保守派)議員らに対抗するには、進歩主義の女性がもっと必要」と話した。
マックレイさんは市長第1期目に側近として精神衛生問題に取り組む「スライブニューヨーク」を開始。2期目の最優先事項は同プロジェクトを成功に導くことだが、仕事と休暇のバランスを大切にしたいと考えているという。
選挙運動中にトランプ氏をハリケーンに例え非難したことについては、「大統領が提案する方針が国民や国に与える損害を考えればその通りだ」と切って捨てた。