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【19日付ニューヨークポスト】ジェニファー・リーペンさん(32)とサンディー・パッチさん(33)夫婦は、ジャージーシティに34万5000ドル(約3900万円)で家を買ったが、1度も住んだことがない。「自宅に住まない」生活でこれまでに貯めた金額は、約5万ドル(約560万円)にもなる。
「私たちは流浪の民。その時々で衣食住を満たせるところに移動する」と話すのは夫パッチさん。ニューヨーク市内のアパートを1週間ごとに転々としている。ペットシッターの妻リーペンさんとパッチさんは、イヌやネコの世話をしながら依頼主の住居に無料で泊まっている。
1週間の生活予算は100ドル。移動も節約のためシティバイクの会員を友達から安値で入手し、レストランの廃棄食材を食べることもある。2015年の1月にインターネットを通して知り合い結婚。IT関連企業に勤めていたパッチさんは、当時から流浪の生活を送っていた。リーペンさんはホーボーケンのコンドミニアムを貸し出して、流浪の生活に参加。「無人でも1日中ついている電化製品は浪費」とリーペンさん。夫婦は同年9月、中古の家を買い、改装してこれも貸し出して利益を得ている。
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