【5日付amニューヨーク】大規模な改修工事が進むクイーンズ区のラガーディア国際空港(LGA)で今週末、航空会社6社が発着ターミナルを一時的に移転する。
最も大きな変更の1つはジェットブルー航空で、メインターミナルのターミナルBから、西隣にあるターミナルA(マリーン・エアー・ターミナル)に移転する。ジェットブルーは、ターミナルBの改修工事が完了した際には同ターミナルに戻る計画だが、工事完了までは、数年を要するものとみられている。
空港全体の改修工事は5年で完了する予定だが、他5社の完成後の移転先については明確にされていない。
LGAを運営するニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(PA)の2日の発表によると、アラスカ航空はターミナルBからターミナルAに、アメリカン航空はターミナルCからターミナルBに、ターミナルAおよびCを使用するデルタ航空シャトルはターミナルCのみに統合、フロンティア航空およびスピリット航空はターミナルBから出発をターミナルCに、到着をターミナルDに、それぞれ移転する。
空港周辺の道路では、改修工事が始まった2016年6月以来、交通渋滞が続いている。