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【5日付ニューヨークポスト】ニューヨーク市郊外で、オオカミとコヨーテの雑種であるコイウルフが目撃され、地元警察が住民に注意を喚起している。
コイウルフが徘徊していたのは、アップステートのハドソン川沿い、ロックランド郡の住宅街。一般的なコヨーテよりも体の大きなコイウルフは、長い脚と大きな顎、ふさふさの尾を持ち、耳はコヨーテよりも小さいのが特徴だ。毛色はオオカミに近い灰色で、成長すると体重は75ポンド(約34キログラム)ほどになる。コイウルフはまた、イースタンコヨーテとも呼ばれている。
クラークスタウン警察は、「遭遇したら鍋などを叩いて音を出し、追い払うように」とフェイスブックで住民に呼び掛けた。ネコを飼っている場合は家から出さず、イヌも鎖でつなぐようにと促している。さらに同警察は、凶暴な行動が確認された場合には、銃で撃つことも検討しているという。
目撃者の1人、ショーン・マコーミックさんは、同郡ナイヤック村でコイウルフが民家の裏庭に入っていく姿を捉えた映像をフェイスブックに投稿。「コヨーテよりずっと大きかった。ごみを出しに外に出てきた女性を狙っているようで、怖かった」と話している。
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