「にっぽんの食卓ごはん」を手本に素材と店内調理にこだわる大戸屋。2012年、ニューヨークに第１号店を開いてから５年、市内に３店舗を展開する現在も行列ができるほどの人気だ。同店は通常のイートインの他、弁当やオードブル、ケータリングサービスも充実させていることは意外と知られていない。大戸屋の「ちゃんとごはん」のもう１つの楽しみ方を紹介しよう。
お弁当＠タイムズスクエア
大戸屋定番の「しまほっけ」や「鶏黒酢あん」がテイクアウトで手軽に食べられる弁当各種。月曜から金曜のランチタイム、午前11時30分から販売開始し、数量限定のため製造は午後１時まで、それ以降は売切れ次第終了となる。「とんかつ」「デミハンバーグ」「鮭の西京焼き」「鶏の塩麹焼き」など、バラエティ豊かにそろう弁当各種は14ドル～（税込）。丼物は「親子丼」など各14ドル〜（税込）。
ボリュームたっぷりの
「コンビネーション弁当」（15ドル）
大きな切り身と五穀ごはんがセットになった「サーモン西京弁当」（16ドル）
御膳弁当&オードブル
会議やお祝いの席にぴったりの「大戸屋御膳弁当」（25ドル～、税込）はあらかじめメニューが決まった「通常御膳弁当」（２日前の午後９時までに要予約）と、好みでメニューをアレンジできる「特別御膳弁当」（１週間前までに要予約）の２種を用意している。パーティーやイベントに欠かせない「オードブル」（75ドル〜、税抜）も、月曜から金曜のランチタイム限定で登場。大戸屋自慢のメニューを盛り合わせた「和」のオードブルで、いつもと違った華やかさをプラスできると人気上昇中だ。
どちらも受け渡しは店頭のみだが、一部地域へは配達も行う。配達範囲はチェルシー店、タイムズスクエア店、グリニッチビレッジ店いずれかの店舗から、５ストリート、２アベニューの範囲。
見た目も豪華な「御膳弁当」（25ドル〜）
大戸屋自慢のメニューを盛り合わせた「オードブル」（75ドル〜）
デリバリーサービス
店内で提供しているメニューを自宅や職場で楽しんでもらえるよう、デリバリーサービスも行っている。「ミニから揚げ」「枝豆」「サラダ」などの前菜から、一品料理、日本のビールまで、デリバリーアプリの「キャビア（Caviar）」を通じて配達している（配送料は別途）。スマホやタブレットから簡単に注文できるのが特徴で、自宅で作ると手間のかかる「とんかつ」や「焼き魚」の他、「焼鳥重」などの人気が高い。配達時間は、午前11時30分から午後２時、午後５時30分から10時。詳しくはウェブで。
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