11日午前７時20分ごろ、マンハッタン区の地下鉄タイムズスクエア駅とポート・オーソリティー・バス・ターミナルをつなぐ地下通路で男の体に巻いた手製パイプ爆弾が爆発し、通勤客３人が軽傷を負った。ポートオーソリティー警察はバングラデシュ出身のアカエド・ウラー容疑者（27）の身柄を拘束、搬送先の病院での取り調べに対し同容疑者は、「イスラム国の名の下に行った」と供述した。
ニューヨーク市警察とＦＢＩは午後１時現在、ブルックリン区フラットランドの同容疑者の住居一帯を封鎖し捜査、また同区ディトマスパークの住居も関連があるとみて捜査している。事件を受けバスターミナルは閉鎖され、地下鉄Ａ、Ｃ、Ｅ線は運行を停止した。
自爆テロ未遂事件を受け、警戒に当たるニューヨーク市警察 （photo: Michael Appleton/Mayoral Photography Office）
