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【12日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】11日朝マンハッタン区のポート・オーソリティー・バス・ターミナルの地下鉄通路で起きた自爆テロ未遂事件の容疑者、アカエド・ウラー(27)が搬送先の同区ベルビュー病院で、「(通路で)クリスマスのポスターを見たとき、(体に巻いた爆弾を)爆発させようと思った。米軍がイラクやシリアでイスラム国(IS)を空爆しているのが許せなかった。ISに影響は受けたが、直接指令は受けていない」と供述していることが明らかになった。
またウラー容疑者が住むブルックリン区フラットランドアベニューのアパートの室内から、同容疑者のパスポートと共に、「アメリカよ、怒りの中で死ね」などと手書きされた複数のメモと、金属製パイプ、クリスマスの飾り付け用電球、ネジなど、爆発現場で発見された材料も見つかった。犯行1時間前に「トランプ、お前は国を守るのに失敗した」とフェイスブックに書き込んでいたことも分かった。
バングラデシュ出身のウラー容疑者は7年前に米国に入国。永住権を保持し、タクシー運転手として働いていた時期もある。捜査当局はISの思想に傾倒していった経緯について捜査を進めている。
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