【14日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ブルックリン区ベイリッジに住む青年が、「2001オデッセイ」という名のディスコに通うといえば、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」。封切りから40周年を記念して13日、そのディスコが再現され、大勢のファンが集まった。
イベントを実現させたのは、映画の大フアンで30回以上見たというジャンルカ・メックさん。現在は中華料理店になっているゆかりの地をディスコに改装し、映画さながらのダンスフロアを再現。映画にも出演したDJ、ラルフ・ディーさんがレコードを回し、映画で有名になったベンソンハーストのレニーズピザを無料で振る舞うという念の入れよう。「公開と共に、世界中から人が押し寄せた」と話すのは当時ディスコのマネージャーだったビトー・ブルーノさん。法律面でイベントの実現に協力した弁護士のステファニー・オバディアさんも「毎日がお祭り騒ぎだった」と懐かしむ。主演のジョン・トラボルタさんのパートナーを演じたカレン・リン・ゴーニーさんも駆け付け、会場を盛り上げた。