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【18日付ニューヨークポスト】イスラム教の活動家でウィメンズマーチの共同主催者であるブルックリン区出身のリンダ・サーサワーさんが、セクハラを受けていた部下からの被害報告をもみ消していたことが分かった。
17日付のニュースサイト、デイリーコーラーによると、同区ベイリッジにあるアラブ系米国人協会に契約社員として務めていたアスミ・ファゼルバブさんは2009年、事務所と同じビルに住む男から壁に押し付けられ、体をこすりつけられるという性的嫌がらせを何度も受けたため、当時、協会の事務局長を務めていたサーサワーさんに報告したが、体型を侮辱された上にうそつき呼ばわりされ、ブラックリストに載せて政治関係の職に就けなくすると脅されたという。
ファゼルバブさんは次に、同協会理事会の委員長に被害について訴えたが、加害者とされるマジェド・セイフさんは、イスラム教寺院に通う信心深い男性で、そのようなことができるわけがないとはねつけられたという。
同サイトの取材で、同協会の職員2人はファゼルバブさんの被害およびサーサワーさんによる脅迫を事実と認めた。ファゼルバブさんは、「女性たちは、彼女がどんな人間か知るべきだ」と述べた。
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