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【11日付NBCニューヨーク】ニューヨーク州でインフルエンザ患者の数が急増し、州保健局(DOH)の公衆衛生研究所ウォッズワースセンターはこのほど、今シーズン初となる、インフルエンザ感染による子どもの死亡が報告されたことを発表した。
DOHによると死亡した子どもは、ニューヨーク市およびロングアイランドを含む州南部在住だったという。DOHのハワード・ザッカー局長によると、州のインフルエンザ感染者数は過去1週間に37%増加しており、全62郡のうち61郡で新たな感染者が報告されている。
州では、今年1月6日の時点で、検査により確認された感染が1万1280件報告されており、今シーズンに入ってから同日までに3606人が入院して治療を受けている。昨年は、8人の子どもがインフルエンザにより死亡しており、関連する疾患で入院した患者の数は1万2912人だった。
インフルエンザのシーズンは通常、10月から5月までで、2月がピークとされる。特定の慢性疾患を持つ65歳以上の高齢者や幼児、妊婦は重い合併症を引き起こす可能性が高い。17年の研究によると、インフルエンザワクチンの接種は、感染による子どもの死亡率を大幅に減少させるという。
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