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2017年にニューヨーク市の地下鉄構内や車両内でWi-Fiを利用した通話は2億8000万回、ログインは1億2000万回、1カ月当たりのデータ使用量は平均500テラバイトだったことが、同運営会社のトランジットWi-Fiがこのほど発表した報告書により明らかになった。Wi-Fi利用の多くは動画の視聴で、SNSの利用はフェイスブックとインスタグラムが多かった。利用者が最も多かった駅は、マンハッタン区はタイムズスクエア/42丁目。14丁目/ユニオンスクエア、34丁目/ヘラルドスクエアが続いた。ブルックリン区はアトランティックアベニュー/バークレーズセンター、ブロンクス区は149丁目/グランドコンコース、クイーンズ区はジャクソンハイツ/ルーズベルトアベニューだった。

トランジットWi-Fiは地下鉄22路線、281駅で展開=17日午後タイムズスクエア/42丁目駅で撮影 (photo: Asami Kato / 本紙)
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