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トランプ氏の大統領就任1年を「記念」して、トライベッカのギャラリー、アンタイトルドスペースが16日から2月4日まで、グループ展「ワン・イヤー・レジスタンス(抵抗の1年)」を開催している。就任式直前に同ギャラリーが開催した展覧会「アップライズ/アングリーウーマン」の継続企画。
TPP、パリ協定離脱、NAFTA離脱宣言、ユネスコ脱退、エルサレム首都宣言、ロシア疑惑、人種差別と女性蔑視、自分に都合の悪い報道を「フェイクニュース」と決めつけ、国を率いる人間とは思えないような発言やツイートを繰り返すなど、「米国第一」を標榜する同氏がこの1年で米国内と世界に与えた影響を一言で表現するなら、「分断」だろう。
移民、ヘルスケア、中絶、気候変動、LGBTQ、白人至上主義、銃規制、性差別…。82人のアーティストが、米国史上最も物議を醸す大統領の下で直面する諸問題に光を当てる。
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