北海道の食と観光をPR 北海道農政部 食の安全推進局

 19日夜、マンハッタン区ミッドタウンイーストの新橋レストランで北海道農政部 食の安全推進局などが主催する北海道のPRセミナー「北海道産米と北海道産日本酒について~北海道の食と観光の視点から」が開催された。
 北海道ゆかりの会会員やニューヨーク日系人会会員など50人以上が集まる中、北海道二十一世紀総合研究所の主任研究員、菅原淳さんが北海道の豊かな観光資源や米、日本酒などの物産品を紹介。サッポロビールと、男山(株)の「男山輸出純米」、高砂酒造の「純米吟醸酒 大雪」、国稀酒造の「吟風国稀」など5種類の日本酒および西山製麺のラーメン、おむすび権兵衛のおむすびが振る舞われた。
 参加した北海道の精米会社、株式会社ワッカジャパン取締役兼最高執行責任者の伊藤聡さんは、「日本の米を世界に広めたい。2018年12月をめどに、ニューヨークに精米所を開設する予定」と抱負を述べた。

会場で試食・試飲をしながら会話に花を咲かせる参加者ら(photo: Yoko Shuso / 本紙)

会場で試食・試飲をしながら会話に花を咲かせる参加者ら(photo: Yoko Shuso / 本紙)