スーパー皆既月食NYでは? 米大陸で150年ぶり

 月がいつもより大きく、真っ赤に見えるスーパー皆既月食、通称「スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン」が31日朝訪れる。月に2度の満月、地球への月最接近、皆既月食の3つが重なった天体ショーを観測できるのは35年ぶり、米大陸では150年ぶり。NASAの専門家によると、「血染めの大輪のバラ」を堪能できるのは(天気が良ければ)、米西海岸、アラスカ、ハワイ州、日本を含む東アジア、オーストラリア。残念ながらニューヨークを含む東海岸で観測するのは難しいという。専門家は「(東海岸で観測するなら)午前6時45分ごろ外に出て高い場所に上がり、日の出の反対方向となる西北西の地平線に注目」とアドバイスしている。ニューヨーク市の31日未明の天気予報は晴れ。

nasa.gov

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