RELATED POST
【7日付WWD】ファッションブランド「バナナリパブリック」がマンハッタン区の本社オフィスをカリフォルニア州サンフランシスコ市に移すことを発表し、従業員らは本社移転と共に引っ越すか、決断を迫られている。
同社は、昨年第3四半期の売上が約4億6700万ドル(約507億円)と前期より2.5%減少。業績回復を目指し本社をサンフランシスコ市のオフィスと統合、商品開発やデザイン戦略、広報、人材開発まで全ての業務を新しい本社で行うと発表した。しかし、移転に伴う従業員らへの影響は避けられず、112人が社を離れるものとみられる。同社は本社で働いていた全従業員にサンフランシスコ市でのポジンションを提示し、移転できない従業員には転職先を探すなどの支援を行う。
親会社ギャップ(GAP Inc.)のCEO、アート・ペックさんは「バナナリパブリックはグループの中でも歴史の長いブランドで、今後も成長し続けるためには大きな変化が必要だ」と述べた。広報担当は、「全部門を集結させることにより、よりクリエイティブな環境になる」とアピールした。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
日本国旅券(パスポート)の国内集中作成開始に伴う留意事項 在NY日本国総領事館
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か