RELATED POST
【9日付ニューヨーク市発表】ニューヨークのビル・デブラシオ市長は9日、市のマイノリティーおよび女性が経営する企業、また小企業の維持および成長を促進するための低金利貸付制度に4000万ドル(約43億4500万円)の民間投資を行うと発表した。
対象企業を支援する市の3つの制度のうちの2つの低金利貸付制度(コントラクト・ファイナンシング・ローン・ファンド=CFLFおよびエマージング・ディベロッパー・ローン・ファンド=EDLF)は対象企業が障害なく資金調達できるようにと市長が設立。ここにアマルガメイテッド(本社ニューヨーク市)、バンク・オブ・アメリカ(本社ノースカロライナ州シャーロッテ市)、TDバンク(本社ニュージャージー州チェリーヒル市)の3行が4000万ドルを投資する。市は既に両基金に2000万ドル(約21億7500万円)の初期投資を行っている。
市長は昨年5月、同パートナーシップの促進と市のマイノリティーおよび女性が経営する企業が調達しやすい資金を生みだすため、市の指定全銀行を招集していた。市長は、「経済創出を後押しする資金提供のために官民が協力することを誇りに思う」と述べた。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
ビリー・ジョエルとロッド・スチュアート 一夜限りの豪華すぎる共演、17日からチケット発売
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も