清掃・ビル管理会社ビジービーは、米環境保護局と国勢調査のデータを基に分析したランキング「The Dirtiest Cities in the United States」を発表。ごみ、ネズミやゴキブリなど害虫の数、粒子状物質および二酸化窒素による大気汚染、人口密度から割り出した総合点でニューヨーク市が全米40都市の中で「最も汚い」と、不名誉な１等賞に選ばれた。
市はごみ、害虫、人口密度部門で１位。総合２位はカリフォルニア州ロサンゼルス市、３位同リバーサイド郡／サンバーナーディーノ郡、４位イリノイ州シカゴ市、５位ペンシルベニア州フラデルフィア市、６位アリゾナ州フェニックス市、７位テキサス州ヒューストン市だった。40位はフロリダ州ジャクソンビル市。
ニューヨーク市内の地下鉄駅構内でネズミを見かけるのは日常茶飯事だ（「New Yorkers’ favorite pet」 photo: Ludovic Bertron）
