デビッド・ボウイ(1947-2016)のステージ衣装60点を含む愛用品、手書きの歌詞、写真、映像、コンサートツアーの舞台装置など計400点以上を集めた大回顧展(本紙2017年10月5日号で既報)が2日からブルックリン美術館で始まった。13年から世界中を巡回し180万人を集めた展覧会で、同美術館が最終となる。グラムロックのスターとして登場したボウイは奇抜な衣装とメーク、パントマイムなどを駆使したパフォーマンスで一世を風靡、その後も多岐にわたる分野で活躍し69歳で死去するまで現役を貫いた。展覧会では半世紀以上にわたる軌跡を俯瞰する。7月15日まで。
展覧会の詳細はウェブサイトwww.brooklynmuseum.orgを参照