日本政府観光局（ＪＮＴＯ）ニューヨーク事務所は１日、米国市場においてデジタル社会に対応した訪日旅行促進キャンペーンを開始した。同キャンペーンでは、デジタルマーケティングおよびクールジャパン推進の一環として、日本発＆（自称）世界初のバーチャルユーチューバー「キズナアイ」を訪日促進アンバサダーに起用。ＳＮＳやユーチューブなどを活用しウェブ上で情報を拡散することで、ミレニアル世代を中心に幅広い層の米国人にアピールし、訪日旅行の需要拡大を目指す。
キズナアイは、2016年12月にユーチューブでチャンネルを開設。バーチャル空間で歌ったり踊ったり、さまざまなチャレンジをしたりして人気を博し、１年でチャンネル登録者 15万人を突破するなど話題のキャラクター。
同キャンペーンの特設サイトCome to JAPAN（www.us.jnto.go.jp/cometojapan） では、キズナアイと一緒に日本観光の魅力について学ぶ動画を公開する他、懸賞が当たる検定クイズにも挑戦できる。また14日（水）から17日（土）にグランドセントラル駅で開催される訪日促進イベント、ジャパンウィークと連動した日本旅行プレゼントキャンペーンなど、さまざまな企画を予定している。
25日（日）まで。
