ニューヨーク市保健精神衛生局は6日、女性を対象にHIVウイルス感染防止薬PrEP(Pre-exposure prophylaxis)の認知向上を目指すキャンペーン「Living Sure(確かな人生を生きよう)」を開始した。市が女性に向けて同薬の認知を促すキャンペーンを実施するのは今回が初めて。
アフリカとラテン系女性の間での同薬の認知率は21%と、男性の同性愛者の85%と比べ大きく遅れている。ニューヨーク市における2016年の新規HIV感染者は2279人と過去最低だったが、女性感染者は前年と比べて5%増加しており、新規感染者の9割がアフリカとラテン系だった。PrEPは毎日服用することで感染の危険性を大きく軽減できる。
本日のデイリーサン
CNN速報
- イスラエル首相、人質解放への報奨金を発表 1人につき7.7億円 11/21/2024
- 次期米国防長官の性的暴行疑惑、警察の報告書で詳細が判明 11/21/2024
- 米グーグルのクローム事業売却、司法省が裁判所に要請 11/21/2024
- ウクライナ軍、ロシアがICBM発射と発表 11/21/2024
- スミロドンの赤ちゃんのミイラ発見、皮や毛が残り科学者も「驚き」 11/21/2024
- 「重度」の脳卒中、高血圧・喫煙・不整脈と強い関連 新研究 11/21/2024
- 米政府、キリンの絶滅危惧種指定を提案 殺して首持ち帰る米国人ハンター 11/21/2024
- 壁にテープで貼ったバナナが再び売却、今度は9.7億円 11/21/2024
- 米政府効率化省、連邦職員のリモートワーク打ち止めへ 退職促す狙いか 11/21/2024
- 香港の民主派メディア王、国安法違反の裁判で出廷 11/21/2024