ニューヨーク市保健精神衛生局は6日、女性を対象にHIVウイルス感染防止薬PrEP(Pre-exposure prophylaxis)の認知向上を目指すキャンペーン「Living Sure(確かな人生を生きよう)」を開始した。市が女性に向けて同薬の認知を促すキャンペーンを実施するのは今回が初めて。
アフリカとラテン系女性の間での同薬の認知率は21%と、男性の同性愛者の85%と比べ大きく遅れている。ニューヨーク市における2016年の新規HIV感染者は2279人と過去最低だったが、女性感染者は前年と比べて5%増加しており、新規感染者の9割がアフリカとラテン系だった。PrEPは毎日服用することで感染の危険性を大きく軽減できる。
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