航空会社乗務員が麻薬密輸容疑 テープで脚に巻き付け

 【21日付FOX2】ジョン・F・ケネディー国際空港(JFK)で17日、フライ・ジャマイカ・エアウェーズの客室乗務員の男が、9ポンド(約4キログラム)のコカインをズボンの下に隠して密輸しようとした疑いで逮捕された。
 米税関国境警備局(CBP)の職員は同日、制服と見られるズボンの下に4つの袋に分けた16万ドル(約1700万円)相当のコカインをテープで脚に巻き付けていた、ジャマイカ国籍のヒュー・ホール容疑者を逮捕した。同容疑者は麻薬密輸罪で起訴される見通し。CBPニューヨーク現地指令本部のレオン・ヘイワード本部長代理は、「今回の押収は、当局の職員が違法薬物の流通から米国を保護するために常に目を光らせていることを示す一例だ」と述べた。
 JFKでは過去にも同様の手口を使ったコカイン密輸事件が複数回起きている。