2018JMSA ニューヨーク・ライフ・ サイエンス・フォーラムを開催 4月7日NYUランゴーン・メディカル・センターで

 米国日本人医師会(JMSA)と日本学術振興会は4月7日(土)午前9時から午後4時30分まで、マンハッタン区のニューヨーク大学ランゴーン・メディカル・センターで「2018JMSAニューヨーク・ライフ・サイエンス・フォーラム」を開催する。「未来を拓く」をテーマに、第一線で活躍する研究者が、生命科学について、より分かりやすく楽しめるように解説する。
 今年で4回目となる同フォーラムは、ニューヨーク市および近郊で医学・生物学の研究に従事、または医療機関で働く在米邦人有志によって開催、昨年は350人が参加した。医療関係者以外も聴講できる。当日のスケジュールは次の通り。

◎招待講演 
9:25-10:00 上野英樹(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)
「免疫からの創薬〜ヒト免疫を中心に」
10:00-10:35 小出昌平(New York University)
「バイオロジクス医薬のデザイン」
10:50-11:25 伏見真 (Tri-I TDI/武田薬品工業株式会社)
「Tri-Institutional Therapeutics Discovery Instituteにおける創薬研究」
11:25-12:00 外山玲子(National Institute of Child Health and Human Development, NIH)
「米国でキャリアを築くための手引き:NIHの使い方」
13:20-13:55 小野雅裕(NASA Jet Propulsion Laboratory)
特別企画・遠隔講演「NASA地球外生命探査最前線」
13:55-14:30 鈴村豊太郎 (IBM T.J. Watson Research Center)
「コンピュータ科学最前線 〜グラフ理論に基づく人工知能の世界」
16:10-16:45 武部貴則 (Cincinnati Children’s/Yokohama City University)
「オルガノイド4.0 〜ヒト臓器創出への展望」

◎パネルディスカッション
15:20-15:55 「ライフサイエンス研究の未来」
オーガナイザー:籔内潤也(NHK General Bureau for America / Japan Broadcasting Corp.)
パネリスト:成田公明(Japan Biological Informatics Consortium)他2人

開催場所:NYU Langone Medical Center, 550 1st Ave.
参加費:20ドル(一般)、学生は無料
参加希望者は31日までに下記ウェブサイトから要登録
登録:http://jmsa-nyc-forum.org/registration/
詳細:http://jmsa-nyc-forum.org/program-2018/

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