ニューヨーク市保健精神衛生局(DOH)は6日、市内在住の成人のうつ病に関する初の包括的データの要約を発表した。2016年、対象者の9%に当たる約54万8000人がうつ病を経験していた。人種別ではラテン系が13%と最も多く、白人の約2倍だった。黒人は8%、アジア・太平洋諸島出身者は5%だった。高血圧や糖尿病、ぜん息などの慢性疾患を持つ人がうつになるリスクは健常者の約2倍で、喫煙や甘味飲料の常飲、運動不足もリスク要因だった。また過去1年間において62%が治療を受けていなかった。市は15年、精神病患者支援計画「ThriveNYC(生き抜こうNYC)」を開始。心の悩み相談ホットライン1-888-NYWell(692-9344)は、24時間200言語で対応している。
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