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木版画作家、佐藤国男の展覧会「宮澤賢治の世界」が24日からマンハッタン区の天理文化協会ギャラリーで始まった。「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」など賢治の作品を題材にした約90点を披露する。また28日には午前と午後の2回、版画をスライドで映しながらの読み聞かせも開催する。30日まで。入場無料。
佐藤は1952年、北海道北桧山町生まれ。函館市在住。大工で生計を立てながら賢治の作品を題材にした木版画を制作。84年、絵本「銀河鉄道の夜」を出版。以来、ガラス絵を含む多数の作品、著作を発表。日本全国の画廊や百貨店で個展を開催している。7年前から「山猫博士」を名乗り、北海道新聞にエッセイと木版画の「山猫博士のひとりごと」を連載。

「セロ弾きのゴーシュ」
天理文化協会ギャラリー(43A W. 13th St.)。月曜から木曜は正午から午後6時、土曜は午後3時まで、金・日曜は休館。展覧会の詳細はウェブサイトwww.tenri.orgを参照
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