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【16日付NY1】スタテン島東部のドンガンヒルズの住宅の庭に、野生の七面鳥がすみ着いているのが14日、見つかった。
ここに住むリチャード・ガンバーデラさん(71)は同日午後、帰宅した際に庭の茂みの中に茶色い物体を発見した。棒で突いてみたところ、大きな七面鳥であることが判明。卵を16個抱いていたという。
ガンバーデラさんは「(七面鳥は)飛びかかってきたよ。卵を取られると思ったんだろうね」と話す。七面鳥を移動させようと米動物虐待防止協会(ASPCA)に連絡したところ、「お役に立てない」と断られたという。野鳥やその卵を移動させるにはニューヨーク州の許可が必要だからだ。「七面鳥に近づくと立ち上がり、羽を広げて威嚇してくる」とガンバーデラさんは途方に暮れている。
数年前、州環境保護局は同島の七面鳥の数を減らす取り組みの一環として、10羽以上を州北部の保護地域に移した。ところが専門家はいまだに数百羽が同島に生息し、交尾期には行動が活発になると指摘している。
同局は州北部の保護地域で活動するボランティアが七面鳥と卵を移せると説明しており、ガンバーデラさんは「卵がふ化する前に移せたら」と願っている。
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