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【17日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ブルックリン区コニーアイランドのニューヨーク水族館は6月30日、新施設「海洋の驚異: サメ!」をオープンする。サメの生態を知ってもらうことで乱獲に抗議し、保護を訴えるのがねらい。
新施設の中心となるのが35万ガロン(132万リットル)の巨大水槽だ。沖合の海底の状態をできるだけ忠実に再現しており、魚やウミガメなど115種類を展示。その間をサンドバーシャークなど18種類のサメが泳ぎ回る。また、飼育に当たるダイバーが水中から生態などの説明もするという。長さ40フィート(約12メートル)のトンネル型水槽も登場する。
総面積14エーカー(約5万7000平方メートル)を誇る同館は、野生動物保護協会(WCS)が運営。新施設は広さ5万7500平方フィート(約5300平方メートル)で、1億5800万ドル(約175億円)を投じて建設された。同館館長のジョン・ドーリンさんは「大幅な拡張。これまでとは比べ物にならない」と自負している。ドーリンさんは「怖いイメージを持つ人もいるが、サメの生態は奥深い。来て見て学んでもらい、サメをより身近に感じてほしい」と話した。

ニューヨーク水族館のツイッター(@nyaquarium)より
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