大谷、田中の投げ合い実現せず 27日から登板日を変更

 ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・ソーシア監督は24日、大谷翔平選手(23)の次回登板を27日のニューヨーク・ヤンキース戦(ヤンキースタジアム)から変更すると発表した。ヤンキースの田中将大投手(29)は同日の登板が決定しており、両者の大リーグ移籍後初の投げ合いが期待されたものの、実現しなくなった。大谷選手が打者として同日の試合に出場する可能性はある。各メディアが報じた。
 MLBによると、同監督は「負担を考慮した」と説明。大谷選手は20日の前回登板で大リーグ移籍後自己最多の110球を投げている。今シーズン指名打者として出場した26試合で、打率約3割、6本塁打。