自動車事故は一瞬にして大問題となる可能性があります。自動車事故で重傷を負った場合、その事故による損害賠償を得ることができます。全ての運転手は、安全運転をすることが義務付けられています。
その義務が果たされず、自動車事故が起きてしまった場合、相手のけがとその他の損害について運転手側が責任を負わなければなりません。
もしもあなたが自動車事故に巻き込まれ、けがをした場合、できるだけ早く弁護士に相談して下さい。弁護士がその事故について徹底的に調査を行い、運転手の過失により事故につながったと判断された場合、あなたのけがの責任を運転手に問うことができます。事故の証拠を収集し提示することにより、あなたの訴訟をより確実なものにし、運転手側が賠償金を支払う法律上の責任があることを明確にします。
事故の調査には、警察の報告書と証拠写真の見直し、証人尋問や証言の確認、可能であれば事故映像の見直し、運転手の事故歴の調査、事故現場の再現やどのようにして事故が起こったか専門家と相談することなどが含まれます。
賠償金を受け取ることができるかどうかは、けがの具合とその事故によって起きたその他の損害によって決められます。けがが深刻なほど、賠償金を受け取れる可能性が高くなります。
事故後の健康状態、医療報告書に基づき、あなたのけがの重症度が決められます。賠償金額は、弁護士が医療専門家と共に傷害評価を行い、現在治療にかかっている費用、そして将来かかる費用などから査定します。また、あなたが受け取る権利がある賠償金には、これらの医療費、賃金の損失、将来の利益の損失などが含まれています。全てのけがが自動的に賠償金へとつながるわけではありません。また賠償金額は、個々の訴訟により異なります。
運転手側も、賠償責任の負担を減らそうと事故の調査を進めていきます。あなたは、あなたの弁護士と医師のみに相談してください。弁護士はあなたの代理人としてそのケースを取り扱い、交渉を試みます。ニューヨークで起きた自動車事故訴訟の90%以上が、和解で終わっています。
自動車事故によりけがをした場合、法的な制限があるため、すみやかに弁護士に相談してください。
Steven W. Epstein スティーブン・エプステイン弁護士
ブランディーズ大学、ニューヨーク・ロースクール卒。18歳から法律事務所で働き始め、2003年まで弁護士組合員として幅広い分野の訴訟を担当。04年に独立し、「Steven W. Epstein & Assosiates法律事務所」を設立した。取扱い業務は、民事訴訟、会社法(設立、契約)、家庭法(離婚)、刑事訴訟など、多岐に渡る。また、NY市行政裁判所にて非常勤審判官も務めている。
Steven W. Epstein & Assosiates法律事務所
【住所】 マンハッタン:1178 Broadway, #316(on the corner of 28th St)
スタテンアイランド:361 Victory Blvd, SI
【電話】 212-729-9164(日本語)/212-422-2110(英語)
【Eメール】epsteinlaw@yahoo.com