「正しい入れ方」でよりおいしく アサヒビール

 アサヒビールUSAは18日、マンハッタン区東38丁目の日本食店Zumaでビールについてのセミナーを開催、約20人の飲食店関係者が参加した。
 より高い品質が求められる昨今の消費者ニーズに応えることが目的。この日は同社北海道工場で見学や視察の案内を担当する源新さほりさんが来米し、スクリーンに映した「スーパードライ」のバーチャルツアーを英語で実施。製造工程とともに、原材料となる麦芽やホップを実際に手にとってもらいながら紹介した。
 また、生ビール「樽生」のサーバーを用意し、「正しい」注ぎ方も披露。同社が推奨する手順と基準に沿って入れたものとそうでないものを飲み比べた参加者からは、味と香り、見た目の違いに驚きの声が上がった。また、実際に手ほどきを受けながら正しく注ぐ練習も行った。
 ニューヨーク市内でラーメン店を経営するアイバン・オーキンさんは、「アサヒビールはどんな食事とも合う。すっきりとした味わいはラーメンとの相性も抜群だ」と話した。

「樽生」の正しい注ぎ方に挑戦するオーキンさん(O planning提供)

「樽生」の正しい注ぎ方に挑戦するオーキンさん(O planning提供)


バーチャルツアーの様子(O planning提供)

バーチャルツアーの様子(O planning提供)