ニューヨーク市は２日、独立記念日を前に夏の飲酒運転撲滅キャンペーン「Know Your Limit（飲める限界知って）」を開始した。飲酒運転対策として、配車サービスのCurb、Lyft、Viaと提携し８日まで、同サービスを利用した人に次回乗車時の運賃が10ドル引きになるサービスを提供している。
記者会見でビル・デブラシオ市長は、「（飲酒したら）タクシーや電車に乗ろう。大酒飲みには近寄らないことだ」と注意を呼び掛けた。
市運輸局（ＤＯＴ）のデータによると、メモリアルデー（５月25日）から独立記念日明け（７月６日）までの6週間は、飲酒関連の交通事故死が、他の期間と比べて55％増加することが分かっている
