証拠写真を公開、報奨金4万ドル 爆発事件から2年

 セントラルパークで2016年、男性がビニール袋に入った爆発物を踏み、左膝下を切断する重傷を負った事件から3日で2年。米アルコールたばこ火器爆発物取り締まり局とニューヨーク市警察(NYPD)は同日、爆発物が仕込まれていたとされる袋の写真を公開した。また犯人逮捕につながる情報への報奨金を4万ドル(約442万円)に設定。捜査当局によると爆発物の材料はホームセンターなどで簡単に入手できるという。

NYPDが公開した、爆発物が仕込まれていたとされる袋 (photo: NYPD)

NYPDが公開した、爆発物が仕込まれていたとされる袋 (photo: NYPD)

事件現場となったセントラルパーク、5番街と60丁目の入り口付近。事件の情報を求める張り紙が掲げられている=5日午後撮影 (photo: Asami Kato / 本紙)

事件現場となったセントラルパーク、5番街と60丁目の入り口付近。事件の情報を求める張り紙が掲げられている=5日午後撮影 (photo: Asami Kato / 本紙)