未検査鶏肉リコール NY市内に出荷

 米農務省は9日、クイーンズ区の鶏肉処理場、アファンディアハラルからニューヨーク市内に出荷された生鶏肉に適切な安全検査を通過していないものが含まれるとして、健康や人命に深刻な影響を及ぼす恐れのある食品に適用する、第1級回収処分にした。
 対象は5月14日から6月22日の間に包装された40ポンドの胸肉や骨なしもも肉で、施設番号「P-51183」と記されている。同省はホットライン(1-888-674-6854)を設け、質問を受け付けている。