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日本の新作映画を一挙に公開するジャパン・ソサエティー主催の映画祭「JAPAN CUTS〜ジャパン・カッツ!」が19日、開幕した。20日に上映される「blank13」で初の長編映画監督を務めた齊藤工さんが本紙インタビューに答えた。齊藤さんはニューヨークで以前、芝居を鑑賞した際にカーテンコールの拍手の量が出演者によって違い、有名であるかよりも、どのような表現をしたかによって評価されていることが印象に残っていると明かした。ニューヨークの魅力を、芸術作品が「フェアに、フラットに、ときとして残酷に」評価されること、また、自分のルーツやアイデンティティが強固になるという「たくましさ」や「見えない筋肉がついていく感じ」だと表現。もしニューヨークを舞台に映画を作るなら? との質問に「自分のサイズ感を勘違いせず、冷静に」「ニューヨークの闘い方をしている人を描きたい」と話した。映画祭は29日まで。

19日、インタビューに応じる齊藤さん。詳細は本紙27日号で掲載 (photo: Kaori Kemmizaki)
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