日本の新作映画を一挙に公開するジャパン・ソサエティー主催の映画祭「JAPAN CUTS〜ジャパン・カッツ!」が19日、開幕した。20日に上映される「blank13」で初の長編映画監督を務めた齊藤工さんが本紙インタビューに答えた。齊藤さんはニューヨークで以前、芝居を鑑賞した際にカーテンコールの拍手の量が出演者によって違い、有名であるかよりも、どのような表現をしたかによって評価されていることが印象に残っていると明かした。ニューヨークの魅力を、芸術作品が「フェアに、フラットに、ときとして残酷に」評価されること、また、自分のルーツやアイデンティティが強固になるという「たくましさ」や「見えない筋肉がついていく感じ」だと表現。もしニューヨークを舞台に映画を作るなら? との質問に「自分のサイズ感を勘違いせず、冷静に」「ニューヨークの闘い方をしている人を描きたい」と話した。映画祭は29日まで。
本日のデイリーサン
CNN速報
- ロシア、米国人男性にスパイ罪で禁錮15年の刑 12/25/2024
- ウクライナでロシア軍に拘束か、豪州人が映った動画を調査 豪政府 12/25/2024
- 日本のカップルがクリスマスを第2のバレンタインデーと捉える理由 12/25/2024
- ロシア軍、ウクライナ各地でエネルギー施設に大規模攻撃 12/25/2024
- サッカー試合後のイスラエル人襲撃、5人有罪 アムステルダム 12/25/2024
- カザフスタンでロシア行き旅客機墜落、67人搭乗 28人生存 12/25/2024
- クリストファー・ノーラン監督、次回作は「オデュッセイア」の映画化 古代ギリシャの叙事詩 12/25/2024
- 炭化した巻物の解読からナスカの地上絵発見、AIで加速した科学的発見の数々 12/25/2024
- 今世紀中にも起こり得る巨大噴火、備えのない世界を襲うカオス 12/25/2024
- 米無人探査機、太陽に接近通過 610万キロと史上最も近づく 12/25/2024