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【24日付ニュースデー】通販サイト大手アマゾンは24日、傘下のスーパー大手ホールフーズの商品のスピード宅配サービス「プライムナウ」を、ニューヨーク市、フロリダ州に加え、ロングアイランドの一部にも拡大したと発表した。
ロングアイランドの配達地域は、西はクイーンズ区のホリスヒルズから、東はサフォーク郡ポートジェファーソンとブルックヘブン周辺まで。ホールフーズは現在、ロングアイランドのジェリコ、マンハセット、レイクグローブに計3店舗を持つが、コマックとガーデンシティーにも新店舗を開店する予定だという。
同社は昨年、ホールフーズを137億ドル(約1兆5000億円)で買収し、今年2月から、オハイオ州シンシナティ、テキサス州オースティン、ダラスなど全米24都市で同サービスを開始。ウェブサイトで注文を受け付け、配達先の最寄り店舗の店員が商品を集めた上で、宅配請負業者が配達する仕組みで輸送にかかる時間や費用を削減したという。1時間以内の配達を希望する場合は、35ドル以上の注文で7ドル99セント(約888円)の配送料がかかる。
食品業界ではウォルマートが全米一のシェアを誇るが、2017年のオンラインの食品販売では、アマゾンが18%と全米最大のシェアを占めていた。
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