【1日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・メッツは7月31日、敵地ワシントン・ナショナルズ戦で、21点の大差をつけられ、球団史上最悪の大敗を喫した。
メッツは先発のスティーブン・マッツ投手が、8安打を許し7失点で降板。代わって登板したのはジェイコブ・レイム投手。2回を投げ7安打6失点。四回までにナショナルズの打者全員が安打するなど、13点差をつけられた。八回にはメッツのホセ・レイエス投手がプロ入りして初めて登板し、5安打6失点を許した。
大敗だが意地も見せた。メッツは0-19の七回、ジェフ・マクニール選手がMLBで初のソロ本塁打で1点を返し、九回にはオースティン・ジャクソン選手が2点本塁打を左翼席に運ぶなどして得点した。
ナショナルズはこの日26安打、5本塁打を記録。打率0.195のタナー・ロアーク投手でさえ、2安打3打点を挙げた。2016年にメッツからナショナルズに移籍したダニエル・マーフィー選手は4打数3安打、2本塁打を放ち6点に絡む活躍を見せ、メッツに大打撃を加えた。
メッツは20点以上の失点で負けるのは初めてで、ミッキー・キャラウェイ監督は試合後「恥ずかしい」と悔しさを見せた。