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ハドソン川沿いのピア40で7月26日、建築作業員が巨大なカキを捕獲。ニューヨーク市を拠点に活動する非営利の環境保全団体、ザ・リバー・プロジェクトに持ち込んだ。同月30日付ゴッサミストによると、カキは長さ約22センチメートル、重さ610グラム。同川で捕獲されたカキの大きさとしては少なくともここ100年で最大。「まるで靴のよう。昨年夏に発見した大粒のカキをはるかに上回る」と興奮気味に話すのは同団体のトランド・キスターさん。歴史書によると、19世紀終わりまで市沿岸ではカキが豊富に採れたという。しかし20世紀に入ると乱獲に水質汚染が重なって数が激減。市周辺水域の環境は最近改善しており、姿を消した水生生物が戻ってきている。同団体はハドソン川でカキの養殖計画を進めてきたが、キスターさんは「天然のカキがここまで成長するとはうれしくなる」と顔をほころばせた。

ザ・リバー・プロジェクトのフェイスブックより
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