【USニュース&ワールドレポート】今年の全米の優良病院ランキング「ベストホスピタル2018〜19」が14日発表され、ニューヨーク州から3病院が上位にランクインした。
同ランキングは、全米にある4656の医療施設を12分野で評価し、トップ20として評価。マンハッタン区のニューヨーク・プレスビテリアン病院コロンビア・アンド・コーネル(NYP)が10位、ニューヨーク大学ランゴーンメディカルセンターが15位、マウントサイナイ病院が18位にランクインした。
また、全米の520病院を「地域別優良病院」と認定。ニューヨーク州内の32病院を認定し、ランキング形式で発表した。全米優良病院に選ばれた3病院が上位3位を占め、ローチェスター大学ストロングメモリアル病院、ロングアイランドの聖フランシス病院と続いた。
専門分野別の優良病院ランキングも発表。16の専門分野の他、難病治療の質も加味して決定した。NYPは、精神疾患やリウマチの治療で全米3位、心臓病および心臓外科で4位、がん治療では25位だった。
全米優良病院1位はミネソタ州のメイヨークリニック、2位はオハイオ州のクリーブランドクリニック、メリーランド州のジョンズ・ホプキンス病院だった。