米農務省(USDA)は28日、昨年9月から今年6月にかけてニューヨーク、ペンシルベニア州などで17人が発症、うちニューヨーク州在住の1人が死亡したサルモネラ菌中毒は、ペンシルベニア州に本社を持つ、ユダヤ系食品会社大手、エンパイアコーシャーの鶏肉が原因だったと発表した。米疾病予防管理センター(CDC)と協力し、鶏肉を食べる場合は、必ず華氏165度(摂氏約74度)以上の熱で調理するよう呼び掛けている。
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