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【9日付ニューヨークポスト】米国内でのスポーツ賭博の実質合法化に伴い、ニュージャージー州を本拠地とする全米フットボールリーグ(NFL)のニューヨーク・ジェッツが、いくつかの賭博施設と正式なスポンサー契約を結ぶことを検討していることが分かった。
関係者によると、ジェッツはスポンサー契約により、年間75万ドルから100万ドル(約8334万円から1億1000万円)の広告収入を見込むという。公式発表はしていない。連邦裁判所は今年5月、スポーツ賭博を禁止する法律を無効とし、実質合法化。裁判で先導をきったニュージャージー州では、競馬場とカジノ施設8カ所以上で来店型のスポーツ賭博場が、また6つのオンラインのスポーツ賭博サイトが開設される見通し。
NFLはまた、スタジアム内でのカジノの広告を許可し始めている。テキサス州のダラス・カウボーイズは9月に入り、オクラホマ州のカジノ施設と提携することで合意したと発表している。NFLチームとカジノ施設の提携は初。
ニュージャージー州は今シーズン、スポーツ賭博に興じる州民の人口が全米で最も多くなる見込み。賭博アナリストのクリス・グローブ氏によると、同州のスポーツ賭博による収益は、2021年までにネバタ州を上回ることが予測されている。

Baishampayan Ghose
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