「酒ソーシャル」、8蔵元19銘柄そろう 日本クラブ

 日本クラブは7日、日本酒試飲会「酒ソーシャル」を開催、参加者80人超の大盛況となった。同イベントは「日本人も米国人も楽しめる、お酒を通じた日本文化の紹介」をテーマに2016年からスタート。 今年は、千代むすび酒造(鳥取)、川島酒造(滋賀)、鯉川酒造(山形)、南部酒造場(福井)、豊島屋本店(東京)、辻本店(岡山)、WAKAZE(山形・千葉)、山縣本店(山口)の8蔵元が厳選した19銘柄を、日本クラブ料理長が腕を振るった料理と一緒に堪能した。 
 蔵元の所在地と銘柄の特徴を書いた小冊子を配り、人気投票も実施。1位は江戸時代から続く老舗、豊島屋本店の純米無濾過原酒「十右衛門」が選ばれた。昨年から参加しているというパベル・マクシミックさんは「日本酒はどんな食べ物にも合う。冷やしても温めてもおいしい」と話した。

蔵元からの説明を聞きながら、利き酒を楽しむ参加者たち(photo: 本紙)

蔵元からの説明を聞きながら、利き酒を楽しむ参加者たち(photo: 本紙)