転換期迎えた中学受験を解説 日能研

 進学塾大手の日能研は9月30日、ウエストチェスター郡ホワイトプレーンズ市にあるクラウン・プラザ・ホテル・ホワイトプレーンズで、「帰国子女説明会イン・アメリカ」を開催した。
 第1部では、転換期を迎えた日本の中学受験事情と帰国子女枠を設けている学校などを紹介。「ネット出願を導入する学校の増加」や「多様化する入試形式」など、首都圏中学入試のポイントを具体的な学校名を挙げて説明した。第2部の、子どもの成長や中学受験に大きく影響する親子間のコミュニケーションについての講演では、子どもが落ち込んでいるときに避けるべき12の回答を伝授。保護者が子どもの身になり、実際に言われてどう感じるかを体感した。
 また、講演会と並行して、中学入試を視野に入れている子どもを対象に、NGS(日能研グローバルサービス)オープンテスト「日本のみんなと力比べ」も実施した。

講師の説明に熱心に耳を傾ける保護者たち

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