いきなり!ステーキやペッパーランチなどの飲食店チェーンを運営するペッパーフードサービスは9月27日、米ナスダック市場に上場。今月10日午後、マンハッタン区タイムズスクエアにあるナスダック本社で、通知書贈呈とベルセレモニーが行われた。ナスダックタワーの大型スクリーンにはペッパーフードサービス社長の一瀬邦夫さんがベルを鳴らすセレモニーの様子が映し出された。
米国に進出した際、2020年までにナスダックに上場すると宣言したという一瀬さんは、「(上場が)思っていたより、ずっと早く実現して夢のようだ。この国の人たちに、いきなり!ステーキが、ペッパーフードサービスがやって来たということを知ってもらうよい機会」と満面の笑顔で語った。
いきなり!ステーキは上場を記念して11日(木)から14日(日)まで、日米の全店合同で「日米ステーキ祭り」を実施する。米国店では、米国産和牛(4オンス)とリブアイ(7オンス)をセットにした特別メニューを30ドルで提供する。