ニューヨーク市内にある約1400のバス停留所が安全検査のため15日から閉鎖になった。各メディアが報じた。スタテン島で５日発生したバス停留所の屋根の一部崩落を受けての措置。市運輸局とバス停留所の運営会社ＪＣドコーは、崩落はネジの腐食によるものと発表。同様の問題が起きていないかをこれまでに1000カ所で調査、うち30カ所で修理が必要だった。検査は１週間以内に終了し、修理は今月末までに終わらせる予定。スタテン島の事故では、けが人はなかった。
テープで巻かれ、閉鎖された３番街47丁目のバス停＝16日午前撮影（photo: Yuriko Anzai / 本紙）
