ウィリアムズバーグで6人はしか感染 ワクチン接種徹底を

 ニューヨーク市保健精神衛生局(DOH)は17日、ブルックリン区ウィリアムズバーグの正統派ユダヤ人地域で今月、生後11カ月から4歳の乳幼児6人のはしか感染が確認されたと発表した。イスラエルに渡航した子どもから広がったという。DOHははしか、おたふくかぜ、風疹の3種混合ワクチンの接種を徹底するよう呼び掛けており、キンダーガーテンに入園する条件として、生後12カ月で1回目、4歳から6歳の間に2回目の接種を義務付けている。

はしかは感染力が非常に強い疾患で、かぜに似た症状の他、全身に広がる発疹などの症状を伴う(photo: CDC Global)